協同組合すばるの口コミや評判

 最終更新日:2023/02/21

すばるの画像

組合名:協同組合 すばる
住所:〒227-0064 神奈川県横浜市青葉区田奈町43-5 5階
電話番号:045-511-8601

グローバルに自社でも外国人技能実習生を受け入れて異文化交流の輪を広げたいと思っている企業はあるのではないでしょうか。貴重な若い労働者を確保するにも視野を広げていくのは大切です。そのためにも特定技能登録支援機関を利用するとサポートが受けられて便利です。本記事では、数ある組織から協同組合すばるを紹介します。

事業を通じて人や企業との交流を深め新たなものを生み出す組織

協同組合すばるは、2007年に設立し、外国人技能実習生を受け入れる事ができる協同組合です。組合の名称として“すばる”と付けた意味は“統る(集まって一つになる)”が由来になっています。

協同組合すばるの理念は“事業を通じて、さまざまな人や企業との交流を深め、新たなモノを生み出していく事ができる組織”です。日々、社会や国際貢献の精神を忘れずに、福利厚生に寄り添った活動をしている組合になります。

主な事業内容は、外国人技能実習生の共同受入れ事業や職業紹介事業です。

外国人技能実習生受け入れ事業を展開

協同組合すばるは、外国人技能実習生受け入れ事業に力を入れています。中国やベトナムなどから技能実習生を受け入れています。

そもそも外国人技能実習生受け入れとは、日本の産業現場にある技能や知識を作業現場での実務を通じてスキルの習得をサポートし、母国の経済発展に役立ててもらうことを目的にした制度のことです。

技能実習の制度をもとに入国すると在留資格を得ることができるのです。資格を利用して在留した外国人を技能実習生と呼びます。在留には、3年の期間が認められて、年数によって資格が区別されるのです。

最初の1年間は“技能実習1号”になり、残り2年間は“技能実習2号”の資格にそれぞれ区別されます。また1号から2号に移行するには資格変更手続きが必要になります。ここでは外国人技能実習生の受け入れについて特徴を確認しましょう。

受け入れ可能な業種

協同組合すばるの受け入れて可能な業種は大きくわけて8種あります。1つ目は農業関係です。農業関係は耕種農業・畜産農業の2職種になります。2つ目は建設関係です。例としてさく井・建築大工・型枠施工などの22職種があります。

3つ目は食品製造関係です。代表的なのは加熱性水産・加工食品製造業・惣菜製造業などの11職種です。4つ目は機械・金属関係です。主に鋳造・金属プレス加工・鉄工などの15職種があります。

5つ目は繊維・衣服関係です。繊維・衣服関係は織布運転・紡績運転・染色などの13職種があります。6つ目は漁業関係です。漁業関係は漁船漁業・養殖業の2職種になります。

7つ目は、そのほかとしてプラスチック成形・強化プラスチック成形・塗装・溶接などの20職種です。8つ目は主務大臣が告示で定める職種になります。空港グランドハンドリングの1職種のみです。協同組合すばるでは幅広い職種を受け入れていることが伺えるでしょう。

協同組合すばるは実績も豊富です。一例として、神奈川県にある強化プラスチック成形の工場にインドネシアから来た技能実習生を10名受け入れています。

受け入れのメリット

受け入れには4つのメリットがあります。1つ目は国際貢献に役立つことです。外国人技能実習生受け入れは、日本で習得した技術・知識を帰国後、母国で活かして母国の発展に貢献することが目的に作られました。

よって企業にとって大きな国際貢献につながるといえるでしょう。2つ目は職場の活性化・意識改革ができる点です。意欲的な若い人材が加わることで職場が活性化し、社員同士の意識向上につながります。

また、人材育成を通してマニュアルの見直しや作業効率の改善効果も期待できるのです。3つ目は雇用の安定定着・人材確保ができること。技能実習生制度は雇用契約や期間が決まっているため、安定した雇用につながります。4つ目は意欲ある若者を労働基準法に準じた賃金で受け入れることができる点です。

受け入れのデメリット

受け入れによるデメリットは3つあります。1つ目は実習期間を超えての滞在はできない点です。実習期間を終えた実習生は延期滞在や再入国をさせることができません。

決められた期間内でスキルを習得して帰らなければいけないシビアさがあります。2つ目は企業が受け入れる準備に半年の準備が必要となる点です。

企業面接や各種あるさまざまな手続きを済ませる必要があり、企業が決めるまでに時間的なロスが起こる場合があります。3つ目は企業によってサポート体制に差が出る点です。

海外から来るため、文化・習慣の違いを企業が理解する必要があります。また言葉の壁も大きな障壁になりえるのです。技術や知識を教えるためにもコミュニケーションが大切のため、うまく通じないと作業に影響が出る可能もあります。

特定技能登録支援機関として特定技能外国人を支援

協同組合すばるでは、特定技能登録支援機関として支援をしています。登録支援機関とは、特定所属機関から委託を受け、1号特定技能外国人が“特定技能”の在留資格に基づく活動を安定的かつ円滑に進むように支援をする機関ことです。

主な役割は、特定所属機関から委託を受けて、特定技能外国人を支援するための計画を立てることです。ここでは支援について確認しておきましょう。

支援業務

支援業務は主に以下の10個になります。

1.事前ガイダンス

2.出入国する際の送迎

3.住居確保・生活支援

4.生活オリエンテーション

5.公的手続等への支援

6.日本語学習機会の提供

7.相談・苦情への対応

8.日本人との交流促進

9.転職支援(解雇・倒産等の場合)

10.定期的面談・行政機関通報

職場や生活上の相談を母国語で対応したり、各種手続きのサポートを行ったりしています。

まとめ

本記事では協同組合すばるの特徴を紹介しました。協同組合すばるは、2007年に設立し、外国人技能実習生を受け入れることができる協同組合です。主に外国人技能実習生受け入れ事業を展開しており、中国やベトナムなどから技能実習生を受け入れています。また協同組合すばるでは、特定技能登録支援機関として実習生をサポートしてくれる組織でもあるのです。

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