協同組合川崎中小企業労務協会の口コミや評判

 最終更新日:2023/01/25

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協同組合川崎中小企業労務協会
本部事務局:〒212-0057 神奈川県川崎市幸区北加瀬1-9-1
TEL:044-588-9339

「従業員の雇用条件を整備して、もっと働きやすい会社にしたい」「福利厚生を充実させたいが、人手不足のため事業以外のことに手が回らない」そんな悩みをもつ企業や経営者の方も多いのではないでしょうか。今回の記事では、労務関係のコンサルティングを中心に、中小企業をサポートする川崎中小企業労務協会の特徴を紹介します。

企業の発展と従業員の福祉に貢献する事業主集団

川崎中小企業労務協会は、労務関連のコンサルタントとして、企業の労働保険や社会保険などの各種相談業務や手続き業務を実施し、中小企業の発展をサポートする組合です。川崎中小企業労務協会がサポートしてくれる業務は大きく7つあります。この章ではその中から3つを紹介します。

1つ目の業務は労災保険、雇用保険関係です。従業員の入退社にともなう手続きや、労災事故による補償請求、給付金や助成金の申請も実施してくれます。

2つ目の業務は税務経理関係です。クリーンな経営をするために必須となる、税務の申告や会計処理などについて税理士が指導を実施してくれます。

3つ目の業務は許認可、登記関係です。専門性がともなう許認可や登記について、川崎中小企業労務協会に在籍する司法書士や行政書士が、事務手続きの代行を実施してくれます。

国際事業部では外国人技能実習生をサポート

川崎中小企業労務協会の国際事業部では、財団法人国際研修協力機構のサポートのもと、外国人技能実習生の受け入れも実施しています。

外国には労働環境に恵まれた日本で働きたいという熱意のある若者が多く存在します。日本の企業は、熱意のある外国人技能実習生を採用することによって、社内の活性化と運営の国際化という2つのメリットを得られます。

ここからは実際どのような流れで外国人技能実習生の申し込みから入国まで進んでいくのか具体的に見ていきましょう。流れは全部で4つのステップで構成されています。

まず1つ目のステップは申し込みです。人手不足や社内の活性化を望む企業は、川崎中小企業労務協会に加入して、外国人技能実習生の申し込みを入れることで、熱意のある外国人の若者の受け入れを進められます。

2つ目のステップは面接です。外国人実習生候補者と面接を実施し、受入企業と実習生候補者のニーズがマッチすれば次のステップへ進めます。

3つ目のステップは入国準備です。面接で決定した技能実習生は母国の全寮制施設にて最低4か月間の日本語教育を受けます。この4か月以上の寮生活を通して日本におけるマナーや生活習慣を定着させます。

全寮制施設での入国準備が終わると、いよいよ4つ目のステップである入国です。以上が実際の外国人技能実習生の受入れの流れになります。

受け入れにあたっていくつか企業側に求められる条件があります。ここではその条件のうち2つを紹介します。

1つ目の条件は宿泊施設を確保できるということです。技能実習生1人あたり3畳以上のスペースを持った宿泊施設が必要となります。2つ目の条件は技能実習指導員になりうる人材がいるということです。技能実習指導員とは、受け入れ職務の経験が5年以上あり、常勤の社員であるという人物のことを指します。

川崎中小企業労務協会への加入するときの流れ

ここまで読んでくださった方の中には「人手不足で福利厚生や労務関係を整えるために割ける時間がないから、川崎中小企業労務協会に加入してサポートしてもらいたい」と考えている人も多いのではないでしょうか。

この章では川崎中小企業労務協会への加入を考えている人たちのために、実際どのような流れで加入できるのかその具体的な流れを説明します。ステップは4つです。

1つ目のステップは川崎中小企業労務協会への連絡です。連絡手段は2つあります。電話かホームページのお問い合わせフォームです。この連絡を通して詳細な説明するためのアポイントを確定します。

2つ目のステップは説明です。川崎中小企業労務協会の担当者が申込企業に訪れるか、申し込み企業の担当者が川崎中小企業労務協会の事務所に訪れる形でアポイントを実施します。

この説明では、川崎中小企業労務協会へ加入するメリットや活動内容、サポートできる業務範囲など、どのような質問に対しても真摯に答えてもらえます。この説明に合わせて企業が抱える課題や悩みを整理しておくとよいでしょう。

3つ目のステップは検討です。ステップの2つ目である説明を受けて加入するかどうか検討する段階です。入会はどのタイミングでも可能となるうえ、退会も自由です。よく検討したうえで決めるとよいでしょう。

4つ目のステップは申し込みです。加入を決めた企業の担当者が川崎中小企業労務協会への加入申込書に記載する必要があります。以上4つのステップを持って川崎中小企業労務協会へ加入できます。

まとめ

今回の記事では、人手不足の企業がなかなか時間と労力を割けない労務関係のコンサルティングを通して、中小企業の成長をサポートする川崎中小企業労務協会の特徴を紹介しました。

社員の入退社の手続きや許認可・登記関係など、企業の運営には専門性を要し、労力のかかる事務作業が多く存在します。こうした作業は専門家に頼むことで、スムーズに進められるうえ、労務関連以外の業務にあまったリソースを投下できるようになります。

労務関連の業務で悩んでいる企業は、川崎中小企業労務協会への加入を検討してみてはいかがでしょうか。

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